健康・お得情報日記

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日々の生活で、健康によさそうなこと、お得と感じたことを私の実感と共に紹介させて頂きます♪

特許で一儲けできるのか?!

皆様こんにちは。

皆様は特許って知ってますか?

イメージ的には、とても難しそうなモノを作って、

とても難しそうな作業があって。。。

ですが、実は、

特許でお金を大量ゲットしている主婦の方がいっぱいいます!!

どうせ大学とかで研究経験があって、色んなこと知ってるんでしょ?

と思ったあなた!

そんなことはないのです!!

100円均一ショップには色んな便利グッズが売ってますよね?

あそこには、一般の方が考え付いたアイディアがたくさんあります!

今回は特許でお金を稼ぐまでの方法を簡単にお話します♪

 

・特許でどれくらい稼げるの?

過去の事例を見てみると、

アイマスクと耳栓がセットになったものを開発した主婦の方、

企業に権利を買われた金額は、

5,000万円!

 

洗濯機の糸くずネット。これも主婦の方から出たもアイディアですが、

企業に権利を買われた金額は、

3億円!!

 

骨盤矯正サポーター。これを発明して企業に権利に買われた金額は、

4億5,000万円!!!

 

はー、宝くじ当たった気分ですね!

一生遊んで暮らせます。

現在も、アイディアを募集している企業はたくさんあります。

Google先生に聞いてみてください。

 

・特許って何?

そんな莫大な利益を生み出す特許とは、何でしょうか?

簡単に言いますと、

自分の発明を他の人が無断でマネ出来なくなることです。

この権利を特許権といい、特許法という法律で守られます。

この特許権がお金を生む種になります。

でも、この特許権は早いもの勝ちです!

 

・特許化できること

特許法第2条はこんなことを言っています。

「この法律で発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なもの」

なにを言っているのかわかりませんよね。

つまり、本当に簡単に言うと、

身の周りのモノを使って、新しく何かを作ったこと。

へー、なんでもいいの?という訳ではありません。

 

NGなのは、

・コンピューター言語、計算方法、管理規定など、人間が勝手に作ったもの

自然法則ではありませんね。

・職人さん個人のスキルなど、第三者が見てわからないもの

⇒技術的思想とはなりません。

自然法則や自然が作り出した物質を発見したもの

⇒創作していませんね。

 

最後の「高度なのも」は、あまり気にしなくていいです。

新しいものは大体高度なものと認定されます。

 

・簡単な創作でも特許化される

 

最初の「アイマスクと耳栓がセットになったもの」

これって誰でも思いつきそうな簡単なモノですよね?

でも、世に無かったのです!

つまり、誰も思いついていなかった!

もしくは作ろうと思わなかったのです!

 

何かの拍子で、

「これあったら便利なのになぁ」と思ったことありませんか?

それ、

もしかしたら巨額の富を生むアイディアかもしれませんよ?!

 

では、どうやって特許権を獲得していくか見てみましょう。

 

特許権獲得までの流れ

今回は、なるべくコストがかからない方法に焦点を当てます。

所々、これはお金かければ楽になる、ということも添えておきますね。

前提として、ある程度の「市場調査」は行ったほうが良いです。

少なくても、自分の周りの人たちに聞き取りはしましょう。

大切なのは、特許権が売れることです!

最終ゴールを忘れないでください。

ニーズのないアイディアを特許化しても利益になる可能性は低いです。

それを踏まえたうえで、以下説明します。

 

1. 思いついたアイディアをザックリと描いてみる。

頭の中だけではイマイチ分からないことが多いです。

なので、まずは紙やPCに描いてみましょう!

絵が下手でも別にかまいません!

説明などを入れながら、まずは描いてみましょう。

この時ポイントなのは、

色々な方向から見た図を描いてみることです!

上下右左だけでなく、斜めから見たらこんな感じ?とか、

断面切ったらこんな感じ?とかです。

 

2. 既に特許出願されていないかチェック

これは「特許庁 検索」とGoogleで検索すると出てくる、

"J-Plat Pat"というところから出来ます!

もちろん無料です♪

ココのトップページでキーワードを入れて検索します。

キーワードは、スペースを入れながら何個でも入れてOKです。

むしろ、多いほうが検索精度が上がります!

そして、自分のアイディアが既にあるかどうかを調べます。

これが大変。。。

例えば、「雪 解かす」と検索した場合、

77件ヒットしました。

これをすべて見る必要があるのです。。。

お金かけないでやるなら、この作業を自分でやらないといけません。

やり方全然わからないよ・・・。

書いてある日本語意味わからない。。。日本語書いてくれ。。。

という人は、

発明協会に問い合わせしてみてください!

無料で丁寧に教えてくれます♪

しかも、ここで特許のスペシャリストである

弁理士と話すことが出来ることもあります!!無料で!!!

ほとんどの方が最初に特許見ると、

「うわ、なにこれ?日本語?」

と感じると思いますので、ぜひ一度発明協会に問い合わせしましょう!

 

これもメンドクサイなぁという方は、

特許事務所に連絡して、弁理士と相談、調査依頼をします。

ただし、これはかなりお金かかります!

 

3. 出願書類を作成

ここまで、自分の考えたアイディアが世に存在しない場合は、

出願相談用の書類を作成します。

書くべき内容は、

・発明の目的(これがあったら便利だな、と思った理由)

・発明の効果(これがあったらこんなことが出来るアピール)

・図面(1で描いた図でOK)

・請求項案

最後の請求項案ですが、

特許は請求項が命!

請求項をいかに上手く書くかが勝負になります。

ネットにひな形も転がってますので、ダウンロードしてもいいかもしれません。

 

ちなみに、1請求項あたり1文です。

1文とは、句点(。)が付くまでです。

上の文章では、「1文とは、句点(。)が付くまでです。」が一文です。

なので、請求項はあんな書き方になるのです。

いかに句点を使わないで自分のアイディアを表現するかにかかってます。

 

ただ、最初からうまく書けることはないです。

他の特許を参考にしながら書いても、なかなか難しいです。

なので、困ったら発明協会

まずは自分なりに書いてみて、発明協会で相談しましょう。

それが一番早いです!

最初に書きましたらが、特許権は早いもの勝ちです!

いかにスピーディーに手順を踏んでいくかが勝負になります。

 

4. 特許出願

 

ここまで行ったら、発明協会で相談し、

特許事務所に仕事を依頼したほうがよいです。

自分でも出願まで持っていけますが、

特許明細書を書くのは本当に大変です・・・。

自分で出来る!という方は、発明協会に相談しながら明細書まで書きましょう。

もしくは、この本で少し勉強してみてください。

が、オススメは特許事務所に投げてしまうことです。

図面もちゃんと作ってくれますし、

請求項や明細もヌケや漏れがないように作ってくれます。

費用の一例は、

請求項:4項

明細書:5枚

図面:4枚

で、約30万円です。

 

ちなみに、全部自分でやった場合は、

出願費用に、

すべて電子データの場合は1万5,000円

手書きの場合は、1万4,000円+1,200円+書類枚数x700円

となります。

先ほどの

請求項:4項

明細書:5枚

図面:4枚

を手書きの場合、

14,000 + 1,200 + 13x700 = 24,300円かかります。

 

5. 審査請求

特許は出願しただけでは、

特許庁は何もしてくれません。

出願した特許を審査してくださいとお願いしないとダメです。

特許事務所に審査請求を代行してもらう場合、

手数料(だいたい1万円くらい)+11万8,000円+請求項数x4,000円が必要です。

自分で審査請求する場合は、

11万8,000円+請求項数x4,000円が必要です。

先ほどの例では、請求項は4つなので、

事務所に依頼で288,000円

自分でやって278,000円です。

 

6. 補正

一発でOKと特許庁が判定すれば、この項目は不要です。

しかし、何かしら言ってくることがあります。

その時送られてくるのが、拒絶理由通知です。

これは、特許化できないので終了です、というのではなく、

こんな理由で特許化出来ないと判断したんだけど、何か意見ある?

と聞いてきている状態です。

これに60日もしくは75日以内に回答しないと

拒絶査定、つまり完全にアウトとなります。

なので、拒絶理由通知が届いたら、すぐに特許事務所や発明協会に相談しましょう。

そして、特許内容変更や意見書を提出します。

特許審査官も人間なので、勘違いしている場合もあります。

 

これで解決すれば良いのですが、まだ解決しない場合は、

最後の拒絶理由通知が来ます。

これを落としたらアウトです。

なので、自分だけでは進めず、必ず有識者と相談しましょう。

 

ちなみに、事務所経由では、追加費用を取られます。

 

7. 登録

無事に拒絶理由通知を乗り越えたら、

特許査定が送られます!

特許査定は、この発明は特許化できるよ、というモノです。

ここまでの苦労が実を結んだ瞬間ですね!

ただし、

特許査定は、この発明は特許化できるよ、というモノですので、

このまま放置しておくと、折角の特許権を得られません!

必ず、

30日以内に特許料を納付し、設定登録してください!

この期間を過ぎてしまうと、これまでの苦労が水の泡です。

(料金追加で解決することがあります)

ちなみに、特許料は、

(2,100円 + 請求項数 x 200円) x 3年分です。

なので、請求項4つの場合は、

(2,100 + 4 x 200)x 3 = 8,700円となります。

特許事務所に依頼していた場合、成功報酬を取られます。

大体10万円程度です。

その後、特許維持にかかる費用詳細は、特許庁HPをご覧ください。

www.jpo.go.jp

 

・かかったお金まとめ

さて、ここまでにかかった金額を整理しましょう。

請求項:4項

明細書:5枚

図面:4枚

として計算します。

 

・自分で全てやった場合(最安)

特許出願 :15,000円

審査請求 :278,000円

特許料  :8,700円

合計   :301,700円

 

・明細書作成から事務所に依頼した場合(拒絶理由通知なし)

出願出願 :300,000円

審査請求 :288,000円

特許料  :8,700円

成功報酬 :100,000円

合計   :696,700円

 

どの時点から特許事務所にお願いするかによって変わりますが、

大体このくらいかかります。

これだけ費用かかったのですから、利益にしたいですね!

 

・売り込み

さぁ、あとは手に入れた特許権をお金に変換します!

それには、売り込みが必要です。

最初に書いた通り、

アイディアを募集している企業はたくさんありますので、それら企業に問い合わせします。

特許権を売るか、契約にするか、これは交渉次第です。

 

・最後に

さて、ここまで特許を得る方法を説明しました。

しかし、

全ての特許が利益をもたらす訳ではない

ことに注意してください。

あくまで、売れればの話です。

売れない場合は損してしまうリスクがあります。

 

少しでも売れないリスクを回避するために、

最初に書きました通り、「市場調査」を行ったほうが良いです。

少なくても、自分の周りの人たちに聞き込みして、

本当に売れるのか?を少しでも確信に近づけて頂きたいです。

会社で言うところの商品企画ですね。

 

そんなリスクもある特許ですが、売れた時の報酬は大きいです!

それこそ、一生遊んで生きていけるくらい稼ぐことが出来る可能性があります。

とても夢があることですね。

 

今回はここまでにします。

ちょっと難しい内容になってしまいましたが、

興味ある人は是非試してみてください♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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初出掲載:2019年1月15日